私の革命の起こし方
つい先日、Twitterにこんな投稿をさせてもらった。
R・RPGって実はいろいろなところに応用できるんじゃないかと感じている。
なぜなら人は夢を見る生き物であり、理想を求めてRPGの世界に没入するのだと信じているからだ。
R・RPGは、その名に「リアル」と入っているとおり、現実に限りなく近い。
現実の世界に存在する非現実は、人が集まるごとに、時間が経つごとに現実へと変わっていく。
このシェアハウスはそんなことに目を向けている。
皆さんは想像したことがあるだろうか。
いつ人が仮想の世界を必要とするのかを。
それは、今戦っている現実の世界に疲れてしまった時である。
現に無人島R・RPGはそのクラファンページにも書いたように、
小さい頃、少ない道具とありったけの想像力を持って敵に立ち向かい、家族を作り、お店を始めた経験はないでしょうか。
大人になった今、使える道具はあの頃よりも増えたのに、もうあの頃のように仮想の世界に浸ることは少なくなってしまった。現実の世界と戦い、疲弊をし、もう夢を見ることすら無くなってしまった。
そんなすべての大人のために。
ということを信条としている。
現実に疲れた人が、子どもの頃を思い出してもう一度現実で戦えるようにしたいのだ。
(企画を思いついたときは、実はこんな崇高なことは考えていなかったが)
今回のシェアハウスも、そんな現実で疲れた人達が帰って来れる場所にしたいと思っている。
現実で鎧を着て、剣を持って、ボロボロになってしまった人が、
鎧を脱いで、新しい鎧をもう一度こさえられるように。
欠けて鈍った剣を研げるように。
うれしいことにこの企画を一緒にやりたい!、といってくれる人も出てきて、仲間を増やしてこの企画を進めていくつもりである。
ゆくゆくは、この企画に共感した人たちがいろいろな場所でR・RPGシェアハウスを建てて、そしてそのシェアハウス同士が互いにつながれるような、そんなコミュニティにしたいと思っている。
そして、きっとこれは国ができた経緯にも近い。
助け合うためにそれぞれの土地で集まって、そのコミュニティ同士がつながってひとつの大きな社会をつくる。
つい先日こんなツイートをした。
時代はらせん状にアップデートされていくとは、あの有名なCAMPFIREの家入さんがつぶやいたものだが、最近自分でもいろいろなことを考えているうちにそう感じるようになった。
時代は繰り返す。そして良い方向へと進んでいくのだ。
よって時代を切り開くとは、既存のシステムの根本を見直してその歴史を少しずつ良くしながらなぞっていくことになると思うのだ。
そしてその少しずつの違いが、バタフライエフェクト状に膨れ上がって、変わり続ける時代を内側で待っていた人のもとに届く頃には、全く違うものになっている。
だから人は言うのだ。あれは革命だ、と。
実は革命なんてものは、きっと小さな違いの積み重ねに過ぎなくて、それを積み重ねている人たちにとっては、煩わしくなるほど小さな進歩でしかない。
だけれどその小さな進歩が革命を起こす。
その革命が人々の生活を変える。
そして時代をアップデートする。
私はもう、この革命の仲間入りをすることを決めたので、一緒に革命がしたい人は私に連絡ください。
一緒に世界を変えよう